浮き固化改良体基礎について

投稿者: kenji 投稿日時: 2011-1-13 15:56:58
お世話になっております。
浮き固化改良体基礎の検討について質問させて頂きます。

?柔構造樋門設計の手引きP243に示される”表2-4-2固化改良体
の一般的な許容圧縮応力度”は設計基準強度ではないのでしょうか?

ex)仮に許容圧縮応力度(望ましい値σck=0.5N/mm2=500kN/m2)だ
とすると設計基準強度quckは1500kN/m2(1.5MN/m2)となり,あま
り実績が無いのではないでしょうか
深層混合処理工法設計・施工マニュアル(H16)でも設計基準強度
の実績の多くは0.1MN/m2〜1.0MN/m2となっております。

?柔構造樋門設計の手引きP233に示されている通り,手引き作
成時(H10)には設計手法が確立されていないと記載があります。
よって,H10以降に改定されている深層混合処理工法設計・施
工マニュアル(H16)を用いて,浮き固化改良体基礎の検討を行
っても問題ないでしょうか
ex)杭式改良とした場合は複合地盤的設計手法を用いる

以上,よろしくお願い致します。

Re: 筅ュヌイホエテ、ヒ、ト、

投稿者: nonome 投稿日時: 2011-1-19 13:07:23
国土技術研究センター 担当より回答させて頂きます。

?について
柔構造樋門の基礎として用いる固化改良体は、(複合地盤ではなく)地中構造物(構造物的設計手法)として扱うことから改良体の許容圧縮応力度の安全率を3.0としています。これは、樋門を支える改良体(基礎)の耐久性や安全性を確実なものとするためです。この目的のために固化改良体基礎の設計強度は、従来(複合地盤:安全率1.2)の実績に比べて大きく設定する必要があることから許容圧縮応力度として表2-4-2の値を示しています。
設計基準強度の実績として、陸上工事では(複合地盤的設計が多いため)1000kN/m2を超える値は少ないと思いますが、海上工事では大きな強度が普通であり、大きな強度の設定は十分可能と考えています。
?について
浮き固化改良体基礎の検討に「陸上工事における深層混合処理工法設計・施工マニュアル」等の設計資料を用いることは可能ですが、上述した固化改良体基礎の基本的な考え方に留意する必要があります。

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