根固め工の安定性照査について

投稿者: nikken 投稿日時: 2010-12-24 17:28:24
護岸の力学設計法P.109「表-5-7」に記載されている
異形コンクリートブロックの係数について
a、βを算出する実験で用いられた模型形状(孔の有無など)
が分かれば教えて頂ければと思います。

現在、根固めブロック(平面型)も数種のブロック形状があり
厳密に言えば形状により安定性に違いがあるかと思いますが、
それらの違いを係数などに反映させるべきでしょうか。

宜しくお願いします。

Re: 根固め工の安定性照査について

投稿者: capricon 投稿日時: 2011-1-6 9:36:29
以下に各ブロックの特徴を示します。

対象突起型
配列:種々の積み方ができるが乱積みに用いられるものが多い。
ブロックの特徴:
●重心高が低く転動に対して安全性は高い。
●連結方法、組み合わせ方法で屈とう性をもたせうる。
●多層積みによりブロック群の安定性を増し全体としての洗掘抵抗性をもたせている。

平面型
配列:層積が一般で連結されるものが多い。
多層積は、あまり行われない。
ブロックの特徴:
●重心高が一般に低く転動に対し安定性が大である。
●一般に層積連結方式で屈とう性を高めている。
●一層積みが多く敷設厚さで洗掘抵抗性を増加させることは、あまり期待できない。

三角錐型
配列:各種の組合わせが可能である。乱積みも多い。
ブロックの特徴:
●単体として移動し易いが群としての効果を用いて安定性を高められる。
●群としてのカミ合わせ効果による屈とう性を考える必要がある。
●敷設厚さで洗掘抵抗性をもたせる形のブロック類である。

三点支持型
配列:乱積に用いられるものが多い。
ブロックの特徴:
●重心が高く単体としては異動し易いが群としての効果を用いれば安定性を高められる。
●積み方でもカミ合わせ効果をもたせているが平面型程度屈とう性をもたせる型のブロック類である。

長方型
配列:長方型の方向により流勢に安全な方向を選定できる。
乱積みも可能である。
ブロックの特徴:
●設置方向により転動特性は、異なるが安定性は高い。
●ブロックのかみ合わせで屈とう性をもたせている。
●多層積みによりブロック群の安定性を増し全体としての洗掘抵抗をもたせている。

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