延長が短い樋門における中央しゃ水工の設置について

投稿者: fuji 投稿日時: 2014-4-19 16:10:26
 お世話になります。
 延長が短い樋門における中央しゃ水工の設置について質問です。

 柔構造樋門設計の手引きP101によりますと、しゃ水工長さは設置間隔の1/2以下とする必要があります。
 小規模な堤体に設ける延長が短い樋門においては、川表胸壁下部の鉛直しゃ水工2mと堤体中央鉛直しゃ水工2mが近接し、設置間隔の1/2以下とする事が出来ません。この場合は、以下の対応の内、どれが好ましいでしょうか。

 1)堤体中央鉛直しゃ水工は不要、さらに堤体中央しゃ水壁や水平しゃ水工も、全て設置しない。
 2)堤体中央鉛直しゃ水工は不要、ただし堤体中央しゃ水壁や水平しゃ水工は設ける。
 3)堤体中央鉛直しゃ水工は必要、浸透経路長の短絡などを考慮し、適切なしゃ水工長を決定する。
 4)堤体中央鉛直しゃ水工は必要、ただし設置間隔が1/2以下となるように川裏に設置位置をずらす。
   ただし川裏胸壁部との設置間隔が1/2以下になる場合は、浸透経路長の短絡を考慮する。


 以上、何卒ご教授の程よろしくお願いいたします。

Re: 延長が短い樋門における中央しゃ水工の設置について

投稿者: morinaga31 投稿日時: 2014-4-22 9:38:44
国土技術研究センター 担当者です。

本設計の手引きに基づき設計する場合には、鉛直に設けるしゃ水工と、水平方向に設けるしゃ水工を分けて考える必要があると思います。(本書P188参照)

水平しゃ水工は前から2列、堤防開削の範囲を目安に設置するのが一般的です。

鉛直の矢板長が設置間隔の1/2以上となる場合は、前列を長くし、後列までの短絡等を考慮する方法もあると考えられます。

参考になさってください。

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